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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
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CIMG0226.JPG パーツ一式

まず、ディスプレイ基板です。
7セグLEDの下に抵抗を付けるようになっているので注意してください。

CIMG0245.JPG 最初に抵抗をハンダ付けします

次に、10mmスペーサーを仮付けして高さを合わせて、LEDをハンダ付けします。
7セグLEDに張り付いている保護シールは、隙間にするためにまだ剥がしません。
傾向表示用の三つのLEDも同様です。

CIMG0212.JPG アクリル板を取り付けた時に当たらないようにします

裏面は、トランジスタアレイをハンダ付けした後、線材を付けておきます。

CIMG0249.JPG CIMG0253.JPG 通し穴に通します

次に、メイン基板です。
温度センサーは、裏面に付けます。ぶつかって曲がりやすいので、最後の最後が
良いでしょう。

CIMG0246.JPG まずジャンパー CIMG0248.JPG 全部付けたところ

CIMG0215.JPG  LP3965ET-ADJはこのように加工して裏面へハンダ付けします

CIMG0251.JPG CIMG0252.JPG 温度センサー以外付けたところ

この時点で、通電させても良いので、ハンダ付けをチェック後、電圧のチェックを行います。
VR1は、取り付け前に3036Ωに合わせておき、ほぼ3.0Vの出力となるようにしておきます。
調整するのを忘れて、PICのVREF+ピンに過電圧がかからないように注意して下さい。

ACアダプタ入力: 5V
NJU7223DL出力: 3.3V
LP3965ET-ADJ出力: 4.5V
VREF(TL431ACZ)出力: 3.0V(VR1 にて微調整)

CIMG0257.JPG R6を選別品、VR1は3036Ωに合わせておけば一発でこの通り

 最後に、逸る気持ちを抑えて両基板の配線を行います。

CIMG0258.JPG CIMG0259.JPG 配線完了しました

この時点で、回路は完成しています。
電源を入れ、ICPSを使ってPICにプログラムを書き、動作確認しておきます。
最初、三つの傾向表示LED2,3,4が順次光り、温度が表示されればOKです。

後、基板はハイシャワーで洗浄し、ハヤコートを吹き付けておきます。
メイン基板は、部品面にもハヤコートした方が良いと思いますが、タクトSWと
ICSPのピンや、ACアダプタジャックは、必ずマスキングして下さい。
特に本作では、温度表示の精度を保つという意味でも重要だと思います。

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