30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
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※ご注意
本作では、組み立てやすさについてはあまり考慮していません。
組み立てるのも結構大変ですが、一度組み立てると分解するのも大変です。
なので、後でデバッグしたり修正したりするのはなおさら大変です。ゴタゴタやっているうちに、下手をすれば壊してしまうかもしれません。(ソフトの変更は簡単に行えます)
その辺りを覚悟した上で、挑戦される方の自己責任、努力と創意工夫次第とさせて頂きます。
見取り図: HC26.pbf (mikan で作成)
理想的には、各ステップで動作確認しながら進める事が出来ればよいのですが・・厳しい部分もあります。
入念な目視チェックは当然ですが、各基板に電源を投入し計測する等して、ある程度動作を確認してから始めるようにします。
まずは前面パネルからです。裏側の赤外線受光モジュール用の穴をさらいます。
加工時に頼んでおいてもよいでしょうが、今作では自分でやりました。
ちょっと忍びない気もしますが・・
次にアクリルパネルをはめ込みます。
パネル側の角穴と、アクリル板は全く同じサイズでオーダーしてあります。また、パネル側の角穴は、角に R1 の丸みがありますので、そのままでは入らないはずです。この、入りそうで入らない位が丁度良いのです。
パネル側の角穴と、アクリル板は全く同じサイズ
このままでは入りませんね。少なくともアクリル板の角を R1 で丸くする必要があります。
また、角だけでなく、右側と下側の辺を削っていってサイズを少しずつ小さくしていきます。
サンドペーパーで少しずつ削ります
この時、サンドペーパーの粉でアクリルパネルが傷付かないように注意が必要です。
そして、「無理やりハメ込めば綺麗にハマる」と思われるところまで削っていきます。削りすぎに注意が必要ですが、万が一削りすぎてしまった場合は、アロンアルファを薄く延ばして乾かせば、厚みを増やす事が出来ましょう。
何度か試してみて、無理やりハメ込めそうな所まで来たら、前面パネルを熱いお湯につけて熱します。
アクリルパネルの方は、冷凍庫に入れて冷やします。サイズが変化してハメやすくなります。
そして、パネルと面一になるように手早くハメ込みます。
もしハマり具合が弱いようでしたら、裏側から隙間にアロンアルファを少しだけしみこませれば完璧でしょう。
既製品以上に綺麗に仕上がります
次に、ボリューム周りです。
ボリュームノブの裏側に、すりガラスのような薄く光を通す位のプラ板を丸く切って貼り付けます。
これにより、裏のLEDの光が拡散し、より自然なイルミネーションになります。また、基板の目隠しにもなります。
素材はトレーシングペーパー的な感じであれば何でも良いと思います。
適当に丸く切って貼り付ける
前面基板を、前面パネルにハメ込みます。
これまた、サイズを同じにしてあるので綺麗にハメ込めるはずです。
もしサイズが違ってうまくハマらない場合は、削るなり、何かを挟み込んでハメるなり、調整すればなんとかなるでしょう。ホットボンドで固定するのも良いかもしれません。
赤外線受光モジュールを受光穴にきちんと合わせて、ロータリーエンコーダーにボリュームノブを固定したら光らせてみます。
ハメこんだところ
光らせてテストしてみます
ちなみに反対側です
なかなか良い感じです
残りの配線を引き出しておきます。
とりあえず前面パネルは準備完了
背面パネルに、ACインレットとスピーカー端子を取り付けておきます。
次に底板上に固定基板を取り付けます。
5mm のスペーサーで浮かせる(一つはメタルスペーサー)
この一本だけは、45mm メタルスペーサーです
前面パネルを仮付けして、左側板を取り付けます。
その際、アース線にラグ板をハンダ付けし取り付けます。
共通グランドへ落とします
さて、問題はここからです。
アンプなので、電源系配線はなるべく短くした方が良い・・、これが組み立てを難しくする要因の一つでもあります。
基本的には、電源基板と上層基板の配線を済ませ、次に中層基板への配線、最後に下層基板への配線を済ませ、最後に全体をネジ止めする感じでしょうか。。
一番やりにくい原因は、電源基板から上層基板への配線は、中層基板の穴を通す必要がある事かも知れません。
前面パネルや背面パネルは何度か外したり、仮付けしたりしました。。
ちなみに、AC電源の配線はツイストペアが原則です。
上層基板への配線
中層基板への配線
電源基板から上層基板への配線はここの穴を通す
上層基板と中層基板との格闘
上層基板と中層基板をネジ止めするところまできました
この時点で中層基板のPICへ書き込みテストを行いました
中層基板のLEDは、PICのポートに接続しているので動作確認に利用できます。
下層基板への配線
3mm スペーサーを置いて取り付け準備
背面パネルとはこんな感じ
ここまでくれば一山超えたようなものでしょうか。。構造にも慣れてコツも掴めてきます。
一旦前面パネルを外し、USB基板も取り付ける
背面パネルを本付けする前にWi-Fiアンテナを接続
右側面と天板を残し、全てのパネルを固定するところまできたら出来たも同然です。
PICへの書き込みを行って動作確認を行います。
横から
ここから後は、完全に動作確認が取れてからになります。
シールド版に穴を3箇所空けます
シールド版を固定
フォトリンクのネジ止めも忘れずに
完成~
本作では、組み立てやすさについてはあまり考慮していません。
組み立てるのも結構大変ですが、一度組み立てると分解するのも大変です。
なので、後でデバッグしたり修正したりするのはなおさら大変です。ゴタゴタやっているうちに、下手をすれば壊してしまうかもしれません。(ソフトの変更は簡単に行えます)
その辺りを覚悟した上で、挑戦される方の自己責任、努力と創意工夫次第とさせて頂きます。
見取り図: HC26.pbf (mikan で作成)
理想的には、各ステップで動作確認しながら進める事が出来ればよいのですが・・厳しい部分もあります。
入念な目視チェックは当然ですが、各基板に電源を投入し計測する等して、ある程度動作を確認してから始めるようにします。
まずは前面パネルからです。裏側の赤外線受光モジュール用の穴をさらいます。
加工時に頼んでおいてもよいでしょうが、今作では自分でやりました。
ちょっと忍びない気もしますが・・
次にアクリルパネルをはめ込みます。
パネル側の角穴と、アクリル板は全く同じサイズでオーダーしてあります。また、パネル側の角穴は、角に R1 の丸みがありますので、そのままでは入らないはずです。この、入りそうで入らない位が丁度良いのです。
パネル側の角穴と、アクリル板は全く同じサイズ
このままでは入りませんね。少なくともアクリル板の角を R1 で丸くする必要があります。
また、角だけでなく、右側と下側の辺を削っていってサイズを少しずつ小さくしていきます。
サンドペーパーで少しずつ削ります
この時、サンドペーパーの粉でアクリルパネルが傷付かないように注意が必要です。
そして、「無理やりハメ込めば綺麗にハマる」と思われるところまで削っていきます。削りすぎに注意が必要ですが、万が一削りすぎてしまった場合は、アロンアルファを薄く延ばして乾かせば、厚みを増やす事が出来ましょう。
何度か試してみて、無理やりハメ込めそうな所まで来たら、前面パネルを熱いお湯につけて熱します。
アクリルパネルの方は、冷凍庫に入れて冷やします。サイズが変化してハメやすくなります。
そして、パネルと面一になるように手早くハメ込みます。
もしハマり具合が弱いようでしたら、裏側から隙間にアロンアルファを少しだけしみこませれば完璧でしょう。
既製品以上に綺麗に仕上がります
次に、ボリューム周りです。
ボリュームノブの裏側に、すりガラスのような薄く光を通す位のプラ板を丸く切って貼り付けます。
これにより、裏のLEDの光が拡散し、より自然なイルミネーションになります。また、基板の目隠しにもなります。
素材はトレーシングペーパー的な感じであれば何でも良いと思います。
適当に丸く切って貼り付ける
前面基板を、前面パネルにハメ込みます。
これまた、サイズを同じにしてあるので綺麗にハメ込めるはずです。
もしサイズが違ってうまくハマらない場合は、削るなり、何かを挟み込んでハメるなり、調整すればなんとかなるでしょう。ホットボンドで固定するのも良いかもしれません。
赤外線受光モジュールを受光穴にきちんと合わせて、ロータリーエンコーダーにボリュームノブを固定したら光らせてみます。
ハメこんだところ
光らせてテストしてみます
ちなみに反対側です
なかなか良い感じです
残りの配線を引き出しておきます。
とりあえず前面パネルは準備完了
背面パネルに、ACインレットとスピーカー端子を取り付けておきます。
次に底板上に固定基板を取り付けます。
5mm のスペーサーで浮かせる(一つはメタルスペーサー)
この一本だけは、45mm メタルスペーサーです
前面パネルを仮付けして、左側板を取り付けます。
その際、アース線にラグ板をハンダ付けし取り付けます。
共通グランドへ落とします
さて、問題はここからです。
アンプなので、電源系配線はなるべく短くした方が良い・・、これが組み立てを難しくする要因の一つでもあります。
基本的には、電源基板と上層基板の配線を済ませ、次に中層基板への配線、最後に下層基板への配線を済ませ、最後に全体をネジ止めする感じでしょうか。。
一番やりにくい原因は、電源基板から上層基板への配線は、中層基板の穴を通す必要がある事かも知れません。
前面パネルや背面パネルは何度か外したり、仮付けしたりしました。。
ちなみに、AC電源の配線はツイストペアが原則です。
上層基板への配線
中層基板への配線
電源基板から上層基板への配線はここの穴を通す
上層基板と中層基板との格闘
上層基板と中層基板をネジ止めするところまできました
この時点で中層基板のPICへ書き込みテストを行いました
中層基板のLEDは、PICのポートに接続しているので動作確認に利用できます。
下層基板への配線
3mm スペーサーを置いて取り付け準備
背面パネルとはこんな感じ
ここまでくれば一山超えたようなものでしょうか。。構造にも慣れてコツも掴めてきます。
一旦前面パネルを外し、USB基板も取り付ける
背面パネルを本付けする前にWi-Fiアンテナを接続
右側面と天板を残し、全てのパネルを固定するところまできたら出来たも同然です。
PICへの書き込みを行って動作確認を行います。
横から
ここから後は、完全に動作確認が取れてからになります。
シールド版に穴を3箇所空けます
シールド版を固定
フォトリンクのネジ止めも忘れずに
完成~
隊長
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