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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
アンプの製作は前回のフルデジアンプで最後のはずだったのですが、やはり・・というか、
まあ、やってしまいました。
実は、あれから色々調べたり、色々試作して研究していました。
今やディスコンになっていますが、最強の TAS5518C を使用してみたり、スイッチング電源を自作して大容量化してみたり、ディスクリートでアンプ用安定化電源を製作してみたり・・。

前作の至らない点も思い浮かんできて、もう一度作ってみるか等と妄想していた丁度その頃、TI 社から最新の Class D アンプが発売されている事に気づきました!
しかも、Mouser から通販で入手可能ではあ~りませんかっ。
という事で、隊長から緊急指令が発令されたのです。

『フルデジタルアンプ構成のデジタルレシーバーを製作せよ!ぺっ!』

で、そのチップは、TAS5760 というデジタル(I2S)入力なやつです。
中出力クラスで最高の性能、業界最高のTHD+N、クロストーク、アイドル・ノイズ特性のほか、80dBと優れたPSRR(電源電圧変動除去比)を提供するクローズド・ループ・アーキテクチャを内蔵。導通時抵抗 RDS(on)が120mΩと業界最小で・・・
また、これだけの性能でありながら、非常に簡単な回路で組めるのも実によろしい。
将来、このチップを採用したフルデジタルアンプキットもお目見えするかも知れません。

ブロック図 

TAS5760xxシリーズには4種類ありますが、今回は、TAS5760L を使用します。

隊長の暴走はもう止められません。
今作では、次の新物も投入する事になりました。

VS1063a
秋月で、最近取り扱いが開始されました。データシートには、VS1053b の FWアップデート版とあります。色々改善されているようですが、大きな所では、標準で FLAC 形式がサポートされている点でしょうか。
うーむ。もう、PCとUSB接続とかしなくてもいいのですね。。

MRF24WG0MB
Microchip の最新の無線LANモジュールです。MRF24WB0MA/B の上位種にあたります。
IEEE 802.11b/g/n をサポートしており、1~11Mbps (802.11b)、6~54Mbps (802.11g) と、より高性能になっています。
ちなみに、MRF24WG0M ではなく、MRF24WB0M を使いたい場合は、HoneySystem.h にある #define MRF24WG をコメントアウトするだけで切り替えることが出来ます。ピンコンパチなので、回路はそのままでOKです。

今作では、その使用目的から、インターネットラジオとファイル再生が出来て、デジタル入力無し、ヘッドフォン無しとします。アンプというよりは、プレイヤー、レシーバーですね。
光デジタル入力やUSBオーディオ入力が欲しい場合は、前作の回路を追加すれば良いでしょう。
ヘッドフォンは、別途 DAC 回路を追加するか、若干音質は落ちますが VS1063a のアナログ出力を利用する手もあります。

当然、可能な限り高性能を発揮するように設計しました。
今作は割とシンプルながら、市販のハイエンドマシンを凌駕する高音質、そして実用的に使えますので、我ながらお勧めの製作例です。

   

 一部は前作を流用しました

 

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