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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
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ハンダ付けの方法

極小チップコンデンサ等は次のようにしています。

1. あらかじめパターンにハンダを付けておく。
2. チップをピンセットで抑えながら、片方の端子にコテを当ててくっつける。
3. フラックスを塗る。
4. もう片方にコテを当ててくっつける。
5. 再度、最初の方にコテを当てて仕上げる。

ピッチの狭いLSIやコネクタは次のようにします。

1. どれか端の方の1ピンだけコテを当ててくっつける。
2. 反対の端の方をくっつける。
3. フラックスをたっぷり塗る。
4. 少しづつハンダを供給しながらコテ先を滑らせてハンダ付け。
5. ここでピン間がショートしても別にあせらない。
6. 余分なハンダを吸取り線で取り除く。
7. 再度フラックスを塗る。
8. コテ先を滑らせるように当てて仕上げる。

CIMG0487.JPG
 まずはジャンパー(一番面白くない部品です)

ジャンパーは、信号ラインは0.4mmスズメッキ線、電源ラインは0.6mmスズメッキ線を使い
ました。

CIMG0496.JPG CIMG0495S.jpg CIMG0500S.jpg

CIMG0497.JPG CIMG0498.JPG CIMG0499.JPG

右上二つは巨大写真です。SRAM周りに、1.0mm x 0.5mm チップコンデンサが付いてい
るのが分かると思います。
30MHzオシレーターのチップコンデンサーは、先に付けないと難しくなるので注意して下さい。

部品面の配線は、全て電源ラインです。見た目は悪くなりますが、なるべく太く短く配線しまし
た。2本だけ、斜め太ジャンパーという反則もしています。
前面LEDは、テスト用のものを仮付けしています。本番用は組み立ての所で取り付けます。

目視確認は十分に
特に、0Ωチップ抵抗ジャンパーは、下のパターンとショートしやすいです。
見た目には全く分からずともショートしている可能性があります。テスターで確認しておいた
方が良いでしょう。後、電源ラインも+-がショートしていないか確認しておきます。

半固定の仮調整
3つある半固定は、とりあえず全て真ん中位の位置にしておきます。
本調整は、組み立てのところに書いておきます。


後は、ファームを書き込んで電源投入ですね。

CIMG0491.JPG 初めて絵が出た!(カラーの砂嵐)

CIMG0546.JPG 一通り表示成功

最後に、ハイシャワーで洗浄と、ハヤコートの吹きつけです。
ハヤコートNGパーツはマスキングします。
CIMG0502.JPG チップはNGでないですが、型番が見えなくなるので・・

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