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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
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今作では、補助基板も含め全部で8つの基板を使用します。

HC19.png 一部は両面基板です

基板パターン: HoneyAmp.pbf

パターンエディタは、いつもの mikan (1.19b)を使用しました。
蛇足ですが、今作から主パターンの色は目に優しい緑色にする事にします。従来のデフォルトの赤色では、年寄りの目には少々きついです。

一番細いパターンは 0.3mm、 間隔は 0.2mm です。
特性向上とエッチング液の節約のために、可能な限りGNDのベタパターンで埋め尽くしました。もちろん単純にベタするのではなく、必要な箇所同士の分離や、引き回しについても考慮しています。
毎度ですが、表と裏を接続する部分は、スルーホールは使わず(大変なので)、スズメッキ線を短く切ったものを両面でハンダ付けします。なので表と裏で多少ズレても良いように、少し大きめのランドになっています。
これらを、4枚の 150mm x 100mm サイズの感光基板から切り出します。

感光用パターン①: HC20.pbf (片面150x100 紙フェノール用)
感光用パターン②: HC21.pbf (片面150x100 紙フェノール用)
感光用パターン③: HC22.pbf (片面150x100 紙フェノール用)
感光用パターン④: HC23.pbf (両面150x100 ガラスエポキシ用)

これらをインクジェットフィルム PF-3R-A4に印刷して感光します。
下記の要領でモノクロで印刷して下さい。(両面基板では、表と裏の2パターンが必要です)

表(部品面): ※両面基板のみ
 レイヤ:   hole(白), 表A(青), 共通(赤), 表B(青)
 反転:する
裏(パターン面):
 レイヤ:  hole(白), solder(緑), 裏B(ピンク), 共通(赤), 裏C(緑)
 反転:しない

DSCN1860.JPG 両面基板の表面もあるので全部で5枚

両面基板の表と裏でズレないようにする重要なポイントは、合わせる角を同じにするという事です。例えば、表で左上に合わせたならば、裏では右上に合わせるようにします。

感光作業では、クランプ(パターンと基板をはさんで密着させる道具)は重要です。
これまでは100均のフォトフレームを使ってきましたが、位置合わせの作業が非常にやりづらいので、とうとう専用のクランプを購入しました。

DSCN1862.JPG サンハヤトのPKクランプ(¥1800)

これは結構おすすめなのですが、最近生産終了になったようです。
マルツなどではまだ在庫があるようですが、気になる場合は購入しておいた方が良いかもしれません。
クランプとは違い、サンハヤトの感光専用マシーン「ちびらいと」はさすがに高いので隊長の稟議が通らず、いつものやり方で感光しました。

DSCN1864.JPG これだと 9分~10分 程度で完了します

DSCN1867.JPG 現像完了

エッチングの様子を撮るのを忘れました。
ベタパターン基本なので、少ないエッチング液で済みます。200ml あれば十分でしょう。
次から、いきなり穴あけに入っています。

DSCN1869.JPG ビス穴等の大きい穴

DSCN1870.JPG 抵抗等の一般穴は、基本 0.7 mm

前面パネルの四角い穴の処理方法です。
まずカッターで溝を掘ってから、溝に沿って穴をあけ、穴をつなげて切り取った後ヤスリがけします。
尚、この穴はUSB基板を通すためだけの穴なので、寸法精度は低くてもかまいません。

DSCN1871.JPG 前面基板の四角い穴は、沢山の穴をつなげて切り取る

本作では、普通のパーツ用以外に、ケーブル通し穴や、結束バンドを通す穴、放熱板の下の通気穴など、大小多くの穴があるので要注意です。
尚、4Фを超える穴は、リーマーを使います。

穴を空けたら、各サイズにカットして、残った感光皮膜を落とします。
また、少なくともこの時点までに、基板のフチを必ずチェックして、パターンがショートしていないか確認します。フチはエッチングされていない場合が多く、ショートしている場合が多々あります。一見して判らない場合もありますから、カッター等でケガいておく位はやっておいた方が良いです。

DSCN1872.JPG 最後にフラックスを塗って完成

 

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