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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
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基板だけの状態で、一通り配線して動作確認後、組み立てを行います。
LCDの配線は、一手間必要です。

DSCN1119.JPG C29 と、pin 1-5、pin 2-15 はLCD上にハンダ付けします

本作のケースは手作りの木製ですが、素材については特に吟味した訳ではなく、入手性の観点から選択しました。
メインの素材は、タモ無垢板になりますが、木目が綺麗で見た目は悪くはないと思います。
他にスプルースも使用していますが、この木材は軽く柔らかいので、外板として使うのは余り適していないように思います。中の仕切り版としては、ズレたりしても何かと無理が利くので、そういう意味では良いです。

外形図: HR2_13.pbf

木材及びアクリルについては、ネットの加工販売を利用しました。下記はそのオーダーです。

・上面パネル(はざいや)
 商品名: 板 :アクリル板白片マット(キャスト) 厚さ 3mm サイズ 54×180 mm
 穴あけB:X=16.0mm、Y=18.0mm、直径=15.0mm
 穴あけD:X=73.0mm、Y=25.0mm、直径=3.0mm
 角穴あけB:X=36.0mm、Y=14.0mm、横=27.0mm、縦=11.0mm、R=2mm
 角穴あけC:X=10.0mm、Y=10.0mm、横=73.0mm、縦=28.0mm、R=2mm
 角穴あけD:X=11.0mm、Y=10.0mm、横=52.0mm、縦=14.0mm、R=2mm
 HR2_13.png

・前面板(マルトクショップ)
 商品名:タモ 無垢板フリーカット
 CODE:muku013
 寸法:010*0090*0200mm | 面取[A]:R面加工+磨き | 面取[B]:R面加工+磨き | 面取[C]:R面加工+磨き | 面取[D]:R   
 面加工+磨き | 穴[1] x:45mm,y:45mm,直径:62mm | 穴[2] x:155mm,y:45mm,直径:62mm | 他加工:面取り加工は全て表面のみ(片側のみ)

・側面板(マルトクショップ)
 商品名:タモ 無垢板フリーカット
 CODE:muku013
 寸法:010*0090*0122mm | 面取[A]:R面加工+磨き | 面取[C]:R面加工+磨き | 他加工:面取り加工は、全て表面のみ(片側のみ)

・裏板(府中家具)
  商品コード W-453
 スプルース 柾目 一枚板 幅90×長さ180×厚み6 mm

・底板(府中家具)
  商品コード W-453
 スプルース 柾目 一枚板 幅54×長さ180×厚み6 mm

・中仕切り(府中家具)
  商品コード W-453
 スプルース 柾目 一枚板 幅54×長さ180×厚み6 mm
  商品コード W-453()
 スプルース 柾目 一枚板 幅47×長さ100×厚み6 mm

その他に使用したものです。
・5mm x 5mm 角材棒
・10mm x 10mm 角材棒
・速硬化性エポキシボンド(汎用2液混合タイプ)
・ホットボンド
・エアダスター
・サンドペーパー:#60, #120, #240, #400
・木ネジ:皿頭M3x15, M2x15, ミニビスM2x16, ミニビスM2x20
・油性(ウレタンニス)ニススプレーつや消しクリア (ワシン
・吸音材少々(ぬいぐるみの中身などに使われる手芸のわたを使いました)
・ゴム足
・当て木用に木材の切れ端

まず、材料です。

DSCN1454.JPG 必要な全ての材木

加工販売では、あまりに小さいサイズには加工してもらえないので、その部分は自分で切断します。
電動ノコなんか持っていないので、普通のノコで切る事になりますが、側板はなるべく綺麗にまっすぐに切らないと見た目が悪くなるかも知れません。ので、切った後は、2枚重ねて #60 のサンドペーパーを当て木に巻きつけて、なるべく平らになるように切断面を磨きました。

DSCN1456.JPG これらを自分で切断⇒ DSCN1457.JPG

DSCN1458.JPG 接着時に目安にするため、真ん中に線を引いておきます

エポキシボンドで一枚ずつ接着していきます。
多少は、べたべたと周りについてしまいますが、後でサンドペーパーで落とせるので気にしなくても大丈夫です。

DSCN1459.JPG 左側⇒底⇒中縦仕切り⇒中横仕切り⇒右側 の順で

DSCN1460.JPG ここまで出来れば後は

DSCN1461.JPG 内両側に角棒を接着して完了

次に、穴あけです。
スピーカー取り付け穴と、ヘッドホンジャック、ACアダプタジャックの穴です。

DSCN1463.JPG  DSCN1465.JPG スピーカー取り付け穴(M4)

DSCN1464.JPG 裏板取り付け穴。M2木ネジ用に1.5mm径の下穴を開けておきます。

次に、ニスを塗ります。仕上がりを左右する重要な工程です。
特に重要なのが、丁寧なサンドペーパーがけです。面倒ですが、これはしっかりやっておきます。

1) 全体を #120で磨きます。特に接着部分は、段差が指で触っても分からない位に磨きます。
2) エアダスターで木目に入った粉を吹き飛ばし、固く絞った布で水拭きして乾かします。
3) 1回目ニスを塗ります。(乾燥2時間)
4) 1回目は必ずざらつきが出ますので#240で磨きます。
5) エアダスターで木目に入った粉を吹き飛ばし、固く絞った布で水拭きして乾かします。
6) 2回目ニスを塗ります。(乾燥2時間)
7) #400で軽めに磨きます。磨きすぎるとニスが落ちすぎてしまいます。
8) エアダスターで木目に入った粉を吹き飛ばし、固く絞った布で水拭きして乾かします。
9) 3回目ニスを塗ります。(乾燥2時間)3回目はタレに注意して薄めに塗ります。

つや消しクリアを使いましたが、鈍い光沢がなかなか良いです。

DSCN1467.JPG スプレーニスを吹き付ける。裏板も忘れずに。

DSCN1489.JPG ニスを塗ると色が少し濃くなり高級感が出てくる

ここで、さらにちょっとした加工を行います。

DSCN1491.JPG 横仕切り板にケーブルを通す穴を開ける

DSCN1490.JPG 縦仕切り板の下側を削る(ここもケーブルを通し用です)

内側角棒にMRF24WB0MA が当たってしまうので、下のように少し削り取る必要があります。
設計段階では見落としてしまいました。新しく作る場合は、ケース横幅を1cm以上長くする事をお勧めします。

DSCN1488.JPG MRF24WB0MA が当たってしまうので右側角棒を少し削ります

DSCN1492.JPG 5mm角棒の真ん中に2.5mmの穴を開けておきます

次にスピーカーの取り付けです。
本作では、M4の「六角穴付きボタンネジ」というものを使いました。見た目的によくマッチします。
上側2箇所は、仕切り板に当たるため、普通のナットを使いますが、下側はフランジナットを使います。
ただ、スピーカー筐体はプラスチックですし、小型なので、そんなに強く締め付けはしません。

DSCN1505.JPG スピーカー取り付け用のネジとナット

DSCN1502.JPG DSCN1498.JPG ナット用の穴を開ける

DSCN1499.JPG こんなイメージです

新しく作る場合は、ケース高さも2cm程度高くすれば、当たらなくて済みますね。

DSCN1504.JPG 線をハンダ付け(金メッキがもったいない・・)

DSCN1512.JPG DSCN1511.JPG 先ほどの穴はホットボンドで埋めておきます

DSCN1506.JPG 全体的な配線イメージ

DSCN1508.JPG スイッチとLCDのケーブル

スイッチとLCDを、パネルの穴との位置を合わせつつ、木ネジで取り付けます。
セメント抵抗は、放熱の関係から、上に持ってきました。
後、ここで横仕切り板5箇所に、皿木ネジをねじ込んでおきます。これは、パネルを固定するためのスペーサーのようなものです。後で高さを微調整します。

DSCN1514.JPG 皿木ネジを5箇所にねじ込む

アクリルパネルの一部も自分で加工する必要があります。
穴と穴の間が5mm以上でしか加工してもらえなかったためです。

DSCN1496.JPG スイッチの四角穴の間隔ですが、ヤスリで削って2mmにします

DSCN1513.JPG フジソクプッシュスイッチも、コネクタを取る等の加工を行います

DSCN1515.JPG 加工後、線を通してハンダ付けし、パネルに取り付けます

いよいよ、最後です。
パネルの高さを、皿目ネジ5箇所にて調整します。電池ボックスは両面テープで底面に貼り付けます。

DSCN1517.JPG スイッチ基板にあるLEDも、パネルの穴にスッポリ入れます。

吸音材を軽く詰めたら、基板を押し込みます。
当初、基板は、裏板に5mmのスペーサーを入れてネジ留めする予定でしたが、丁度カポッとはまったのでこの状態で良しとする事にしました。

DSCN1518.JPG 真ん中に5mm角棒を置きます

DSCN1519.JPG 裏板を固定するミニビスです。真ん中は20mmを使います。

DSCN1520.JPG 軽くネジ留めします。強すぎるとめり込んでしまいます。

DSCN1521.JPG 最後にゴム足を取り付けて完成~


 

 

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