忍者ブログ
 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

下記4点、用意立てします。

開発環境

MPLAB  v8.46  +  C18  v3.35  マイクロチップテクノロジージャパン株式会社

一応、全て無料の環境で開発する事が出来ます。
ただし、ここで紹介するソースは、コンパイラの最適化を効かせないと、PIC18F4550 のプログラム
メモリに入らないので注意して下さい。


C18の評価版では、評価期限を過ぎると最適化が行われないため、容量オーバーでリンクエラー
となってしまいます。

当の作者環境でも、下記のような警告が常に表示されます。

MPLAB C18 v3.35 (evaluation)
Copyright 2000-2010 Microchip Technology Inc.
Days remaining until evaluation becomes feature limited:  16
WARNING:  The procedural abstraction optimization will not be supported when the evaluation becomes feature limited.

今の時点で、残り16日しかないようです。アーレー人事ではないですね。過ぎたらどうしましょうか。。
本作は良いとしても、次、困りますね。。¥5000 位なら買ってもいいのですが。。

ライタ&デバッガ

 PICkit 2  PICkit2の使用法

初めてPICを触るあたりで、JDMプログラマを作ってみたわけですが。
最近のPICには対応していないし、安く作れるとは言っても、工作復活したばかりの私には、
買い揃えなければならないものも多く、結局高くつきました。

といいますか、さほど高くはないではないですか。。PICkit2!
秋月電子で¥3500 で購入できます。

これを使えば、対応PICで悩む必要もないし、何よりデバッグが出来ます。
もう少し早く知っていれば、JDMプログラマを作る事はなかったでしょう。

今は、PICKit3というのが出ているのですね。それで値崩れしているのでしょうか。
2も3もさほど変わらないという意見も良く見ますし、今が買いかもしれません。

HB080.jpg HB081.jpg ICSP IF(専用ピンの方)に接続中。


利用ライブラリ

 MassStorageDevice MCHPMSD

PIC18F2550+他力本願でUSB で、この存在を知りました。
これは、「PIC18F4550でUSBとSDカードを使う評価ボード」 で使われているファームのソースに
含まれるコアモジュールらしいのですが、評価ボード用という事で、今にも入手出来なくなりそうな
雰囲気です。
これに相当するモジュールが、Microchip社からフリーで入手可能な、Microchip Solutions
というライブラリのセット?の中に含まれているようなのですが、機能は同じでも、ソースは作り
変えられているような・・・とにかく扱いにくそうなので、このMCHPMSDを使います。

Microchip社から AN1003 Source Code MCHPMSD.zip をダウンロードしました。

 FatFs R0.07e  FATファイルシステム・モジュール

Windows等でコピーしたファイルをSDカードから読むわけですから、FATシステムが必要に
なります。
当初、上記の Microchip Solutions に含まれるFATを使おうとしていたわけですが、
必要メモリの容量も大きく、本作には無理がある事が判りました。(なんで、こうも肥大化するかなぁ)
というわけで、探し当てたものがこのライブラリです。
C18に向かない点が一箇所だけあったものの、基本的には一発で移植でき、動作しました。

今思えば、ここの、ぷちFatFs にすれば、もう少し機能を積めたかもしれません。

拍手[0回]

隊長

Copyright © [ The 電子工作 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]

PR