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 30年ぶりに復活した隊長の電子工作指令本部
近年のメモリとストレージの価格の低さに、つい出来心でPCを新調する事にしました。
今のPCは、もう6年位経ちますから、そろそろ買い換えてもいい頃です。

家のデスクトップPCは、前から組み立てのものを使っています。
ちゃんとしたメーカーのものを買ったのは大昔で、NECのPC98シリーズでした。
とはいうものの、最近ではもっぱらベアボーンを購入しています。

今のPCは、AOpen のEZ915というモデルですが、親切なマニュアル、品質、デザイン
等の面から、結構気に入っていました。そこで、今回もAOpenの製品を第一候補に、

①省スペース性、②静音性、③省消費電力性、④基本性能

という優先順位から、

MP67-D

というモデルを購入する事にしました。
参考:モバイルSandy Bridge対応のベアボーンが発売! AOpen「MP67-D

今回は、このMP67-Dの組み立てを紹介しようと思います。

【揃えた物】

購入したパーツと価格です。全部で、8万弱でした。

● 本体 : MP67-D ⇒ ¥40,000
● CPU : Intel Core i5-2520M  ⇒ ¥18,000
● メモリ :CDF W3N1333Q-4G(4GX2枚) ⇒ ¥3,745
● HDD : Hitach HTS545050B9A300(500GB/5400回転/SATA2)  ⇒ ¥4,145
● OS :Windows7 Professional 64bit SP1 DSP 日本語 ⇒ ¥12,179

CIMG0887.JPG 本体とCPU Core i5-2520M

CIMG0888.JPG メモリとHDD

MP67-Dには当然CPUは搭載されていませんが、あらかじめ搭載されているモデルも
あります。
・XC Mini MP67-D(J)/ i5-2520M
・XC Mini MP67-D(J)/ i7-2620M
私が購入した時点では、CPUは別で購入したほうが1万円も安くついたため、CPU無し
の物を選びました。

CIMG0889.JPG 本体の付属品

【組み立て】

一言、簡単です。
マニュアルの一部に誤りや、変な翻訳等ありますが、すぐにわかるし、問題になるような誤り
ではないので心配はないです。

CIMG0890.JPG まずシャーシを空ける

CIMG0893.JPG 空けたところ

CIMG0896.JPG 次に仮止めされているヒートシンクを外す

CIMG0898.JPG CUP 上  CIMG0899.JPG CPU 下

CIMG0900.JPG ソケットにCPUを装着

マニュアルでは、この次にヒートシンクを取り付ける… とありますが、先にメモリを取り付け
た方が楽そうです。

CIMG0901.JPG メモリ(SODIMM)を装着して

CIMG0902.JPG ヒートシンクを取り付ける

マニュアルには何の記述も無いのですが、最近のCPUはシリコングリス使わなくても良い
のでしょうか。。。このCPUが特別?
ヒートシンク側には、アルミ箔のようなモノが張ってあるだけのようにも見えますが、これが
その代わりかもしれません。(アルミ箔っぽいタイプは見たことはないのですが…)
パワーアンプの工作とかだと、塗らないと気がすまないのですが、このCPUの場合、拭き取る
のも大変そうなので、一応このまま装着して様子見する事にします。
まぁ、シリコンダイがむき出しに近い状態なので、パッケージに覆われているタイプに比べると
根本的に熱伝導が良さそうではありますが。。
ちなみに、以前のAOpen EZ915では、白いシリコングリスが付属していました。

で、次から、ドライブの取り付けです。

CIMG0903.JPG 光学ドライブの後部に

CIMG0904.JPG ライザーカードを取り付けて

CIMG0905.JPG ひっくり返してHDDをライザーカードに挿入する

CIMG0907.JPG HDDをネジ止めしたら

CIMG0908.JPG マザーボード上のコネクタに挿入してネジ止めする

ここまで来たら、後はケースを閉じます。
本体ケース上部には、電源スイッチボードが取り付けられていて、そのコネクターを
マザーボードに挿入します。マニュアルには載っていませんが、下記位置です。

CIMG0909.JPG 少し狭い

この部分が、このセットで一番やりにくい所です。なので、全体としては、いかに簡単かが
お分かりいただけると思います。

CIMG0911.JPG 完成しました(まだ保護ビニールは剥がしません)

CIMG0912.JPG 早速OSをインストール(まだビニール付いてます)

無事 Windows7 のインストーラが起動しました。

【所見】

結論をいうと、まぁ満足といったところです。このPCに期待していた事は全て叶いました。

全体発熱は少なく、放熱性が良いのか天板は高負荷時でも、ほんのり温かい程度です。
ただ、グリス抜き(かもしれない)状態でCPUを取り付けてあるのが気にはなります。
Core温度は、アイドル時で60℃程度、ネットしているだけの時でも65℃~90℃の間に
あるので、これはちょっと高めではないかと思われます。(室温24℃時)

ちなみに、AOpenのQ&Aでは、CPU温度は100℃までは正常と記されています。
確かに、CPUの仕様では、Tj=100℃と記載されてはいますが、周辺パーツや寿命の
事も考えると、普通はこんな高い状態では使わないし気にするでしょう(多分)。
という事で、今後折を見てグリスを挟んでみようと思います。

音の方は静かです。ネットする程度なら殆ど何も聞こえません。高負荷にすると、ファン音が
サーと聞こえてきますが、ノートPCと同程度です。
ACアダプタ式という事もあり、通常のデスクトップPCと比べると静かなものです。

まぁ、発熱や騒音は、選択するHDDにも多少は左右されるかもしれません。

このコンパクトなボディーも、実際に手にしてみて気に入りました。
そして、必要にして十分な性能があります。ヘビーな3Dゲームはどうかはわかりませんが
そこらへんのオンラインゲーム程度なら、何不自由なく楽しめるグラフィック性能です。

あえて難点をいえば、少しお高いという事でしょうか。これでも8万は今のご時勢、少し高い
気がします。全部で6万程度ならホント良いのですが・・

後、ケースですが、天板と前面の黒光りする部分はプラスチックの化粧版となっています。
また、底面のマザーボード等が取り付いているベースの筐体はスチール製です。
製品説明ではアルミケースと書かれていたので、全部そうなのかと思いましたが違いました。
個人的には、天板は側面と同様、つや消しのダークグレー塗装のアルミ板が良いのに… と
思います。ピカピカしていていも、実使用するとホコリが目立つようになるので…

CIMG0916.JPG 黒光りする高級感?

後、余談ですが、このMP67-Dには、DisplayPort が付いています。
手持ちのディスプレイにはHDMI が付いているので、DisplayPort to HDMI 変換ケーブル
を使って接続してみました。(DVI-i はあえて使わず)
で、この変換ケーブル、少し発熱するようです。何かしら回路が組み込まれているので
しょうか。意外でした。

CIMG0914.JPG 四角い部分が少し発熱する

今後は、PCI Express Mini Card I/Fを使って無線LANを内蔵するとか、HDDをSSDへ
換装する・・ というお楽しみを考えています。

 

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